2013年6月  定例山行(トレーニング山行)

岩船岳(466.6m)

廿日市市宮島町


岩船岳山頂にて

6月30日(日) ☆天気:曇り
参加者:27名 CL滝 史郎 SL西田 文雄
中島(美), 三重(成彦), 三村, 三浦, 宮木(一),宮木(澄), 村田, 小山,
川村, 幾久, 安永, 花岡, 西本, 田所, 杉山, 原田, 中島(恵), 川野,
谷本, 波平, 曽田, 作間, 会友〔中島(靖)+ヘルパー, 井藤〕
コースタイム
宮島口桟橋 8:40⇒宮島桟橋⇒(タクシー)⇒多々良奥登山口
多々良奥登山口10:00→峠(奥の院分岐)10:20→大川越11:30
→12:45岩船山頂 山頂で昼食13:20→大川越14:10→
→15:00陶晴方碑分岐→峠(奥の院分岐)15:30
→15:45多々良奥登山口16:00→前峠山鞍部16:20
→17:00大元公園(解散)
大元公園→宮島桟橋⇒宮島口桟橋
報 告
 夏山トレーニング山行と位置づけての山行である。宮島桟橋から岩船岳の全往復でなく一部タクシーを利用した往復コースである。タクシー2往復で全員予定の登山口へ着けるはずであった。しかし,1台が遅れたため24名で先に出発した。遅れた3名は25分遅れで登山口を出発し,大川越で追いつく。人数が多いので,三浦さんと宮木さんにリーダーの補助をしてもらう。全体がばらけないようなペースで歩いたので,全員調子よく岩船岳山頂に着くことができた。
 青海苔浦へと書かれた標識が登山口で,沢道からやや急登を進むとじきに尾根に上がる。ここから岩船山頂まで長い尾根が続き,シダが道を狭めているところが多いが歩きやすい。陶晴方碑分岐あたりから上りになるがどこがピークかわからないなだらかな山越えである。しばらく下ると大きな岩に出会い,まもなく大川越に着く。ここから岩船岳への上りとなる。緩やか上りもすぐに急登になる。10分ほど頑張るとあとは気持ち良く登り頂上である。頂上は三つのピークが並び,大きな岩の間を抜けて3つ目のピークが三角点のある最高部である。三角点の南側は岩場で瀬戸内の展望が開ける。ここで大休憩で昼食をとった。
 食後はもと来た道を戻る。曇りとはいえ暑いので頻繁に水分補給をしながら,計画より少し遅れただけで出発点の舗装道路に出た。体調がすぐれない人は,ここで別れて,タクシーで宮島桟橋まで戻った。駒ヶ林と前峠山の鞍部の峠を越えて大元公園まで順調に歩き,ここで解散とした。
 1日中曇りで梅雨の時期としては最高の条件であった。西田さんの歩測では歩行距離12.7kmということであった。人に出会うことも無い宮島原生林の中を歩き,適度な疲労感で満足できたと思う。リーダーの不手際も参加者の協力で予定通りに実施でき,感謝いたします。

(記 滝史郎)

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