2013年9月  定例山行

可部旧街道の町並み散策

安佐北区可部町


鉄灯籠


造り酒屋

9月18日(水) ☆天候 晴れ

参加者  16名  CL花岡 SL原田
堂垣内 若木(一)  江本 藤本 三村 三浦 宮木(澄) 川村 得本
 小山 田所 曽田 山本(会友) 土江(会友)
コースタイム
JR可部駅9:30→明神公園〜旧可部街道並み・醤油醸造所〜品窮寺〜
勝園寺〜可部の折目、友広神社11:00〜願船坊〜
古民家:可笑屋11:50 昼食 12:30解散
報 告
澄みきった秋晴れの下、可部駅前で可部ガイドクラブの田代さん、田島さんの案内 で歩くことになっていた。明神公園へ、川舟交通の盛んだったころの船着き場跡で、 1808年可部の鋳物師によって制作された、大きくて細部の技巧も優れている鉄灯籠が 建てられている。旧街道の造り酒屋、醤油醸造所の古民家沿いを散策。
 品窮寺、勝圓寺、友広神社から可部の折目(道が直角に2回折り曲げてある独特の箇所)を歩き願船坊へこのお寺に可部の「がんす」言葉が記してあり、おもしろいので書きとめてみた。
 江戸時代に山まゆの売り買いをしていた古民家を改装し、コミニテイサロン 「可笑屋」で昼食をとり解散した。
のんびり短いコースでしたが、「知るって、楽しい」半日でした。

(記 原田清子)

付・  可部の「がんす」言葉
『可部の願船坊にゃ、聴聞が がんすか がんせんか。
がんしゃぁ がんす話ががんしょうが、がんせんけえ
 がんせんので がんしょうてぇ。』
訳:
 可部の「願船坊」(お寺)ではお聴聞があるのでしょうか?ないのでしょうか?
あればあると言う話があるのでしょうが、(話が)ないようなので
(お聴聞は)ないのでしょうね。

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