2014年10月  一般公開ハイク

深入山(1152.7m)

山県郡安芸太田町


おいしい豚汁で昼食


もみじの歌を合唱


深入山山頂で全員集合


紅葉の登山道


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10月19日(日) ☆天候 快晴
参加者  一般 22名  会員 32名
[統括]CL 滝, SL 坂井,(食事担当 宮木(澄),三浦,会計 円山)
[1班]PL 花岡,SL 利田,若林, 吉川(明), 安永, 藤本 + 一般5名
[2班]PL 中島(美), SL 川野, 藤川, 円山, 兼本, 坂井 + 一般4名
[3班]CL 松尾, SL 作間, 島田(百), 三浦, 得本, 曽田 + 一般5名
[4班]CL 宮木(一), SL 熊谷(修), 田所, 江本, 谷本, 秋信,
    滝 + 一般4名
[5班]CL 西田, SL 小川, 宮木(澄), 熊谷(眞), 熊谷(陽),
    中島(恵), 中島(靖) + 一般4名
*食事担当 宮木(澄),三浦,*会計 円山,
*ゲーム 谷本,安永,*歌唱 宮木(澄)
コースタイム
県庁北8:10⇒広島駅北口8:20⇒中筋駅西8:45⇒広島IC⇒戸河内IC⇒
⇒道の駅(トイレ休憩)⇒ 9:55 グリーンシャワー管理棟10:25 →
11:40 休憩小屋(1100m) [ 昼食・レクリエーション]13:30 →
深入山山頂(1152.7m)13:55→いこいの村駐車場14:50⇒中筋駅16:00
⇒広島駅北口16:30⇒県庁北16:40
報 告
 大型バス満杯の54名の大集団,秋の草原の山を堪能できた。予定時間通りに登山口到着。荷物の分担やストレッチなど班毎に分かれて出発の準備に時間がかかった。暑いほどの日差しであったが,上りの大部分は樹林帯の中で快適なコースである。
 一般参加者の半数は登山講座受講者の最初の実践登山でもある。国土地理院地図に慣れてもらうために,自分の現在位置を確認してもらったり,尾根・谷筋の区別などの説明をした。そんな余裕のあるゆったりした登りである。
 途中で展望の良い東屋へ寄って,さらにまた反対側に開けた天望岩へ寄って,山頂手前の休憩小屋へ到着した。あたりは草原なので遠くの山も望める明るい開けたところである。足元には紫色のリンドウがたくさん咲いている。ここでお昼の大休憩である。草の上にシートを敷いて班毎に陣取る。慣例のやまぼうし特製の豚汁を小屋の中で,各班の担当者を中心につくる。山の上での豚汁はいつも美味しい。
 食事の後は松尾さんのハーモニカの伴奏で,宮木さんの指導でもみじを合唱した。その後のカラビナ投げも通例の遊びとなった。さわやかな秋空の下で歓声を上げながら楽しいひとときを過した。
 長い休憩で体が重くなったが10分程で山頂に到着。たくさんの客で賑わう中でも,360度の大展望を満喫できた。記念写真を撮ってから,いこいの村へ向けて下山開始。登ってきた道と比べると傾斜がきつく,足場も悪い。しかし,景色は素晴らしい。草原の山で展望がきくし,紅葉した木々を登山道の傍らに見ることが出来る。しばらく下りると,ススキの穂波が午後の太陽に照らされて輝いていた。
 山頂からバスの待つ駐車場まで1時間ほどであったが,一般参加者の多くは膝が笑うほど疲れたようであった。駐車場でストレッチをしてクールダウン。
 天気に恵まれたために,とりわけ一般参加者には想い出になるすばらしい山行になったと思う。しかし,反省点もある。出発前の共同装備の配分がバラバラになって時間がかかっただけでなく,お昼の豚汁の準備のときに誰が何を持っているのかわからず少し混乱した。調理用の道具に一部不備があった。
 この一般公開ハイクは今回も会員の力で班毎にチームワークよく行うことが出来た。

(記 滝史郎)

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