2017年6月  定例山行

東郷山(977.1m;安佐南区最高峰)

広島市安佐南区/佐伯区


ブナ林の緑がきれい


集合写真


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5月28日(日) ☆天候:晴れ
参加者15名  CL新江みどり SL坂井エイコ
宮木(澄) 宮木(一) 三浦 花岡 中島(恵) 中島(靖) 
原田 井原 中野 小山 中島(美) 曽田 滝
コースタイム
大原駅10:02→10:22戸山車庫10:30→11:05大谷の滝登山口11:10→
鉄塔12:20→13:05四本杉別れ(昼食)13:50→14:00東郷山(写真撮影)
14:05→14:55大森側登山口→15:30伏郷バス停15:41→
16:45五日市駅南口
報 告
 東郷山は昨年11月に定例山行されたばかりだが30周年記念安佐南区最高峰で再度山行。昨年下見に参加するも本番に参加できなかった者としてCLに立候補。しかし、1回登っていると思ったのが大間違い。下見で東郷山、寒山分岐で右に行くべき所を左に行く。北方向に進んでいると思ったのに南に向かっていたのだ。コンパスや地図で確認せずテープを辿って進んで行ったのが間違いの元。小川さんと西田さんの顔が目に浮かぶ。“何のために地図とコンパスの学習をしてるんだ!!”進んで行くと踏み跡はほとんどなくなり、どうにか下山できたが、迷ったおかげでイワカガミが一面に広がっている場所を発見。花はまだ残っていたがもう少し早い時期だともっと目を楽しませてくれるものと来春の再訪を思う。帰ってネットで調べてみるとそこは知る人ぞ知るイワカガミの群生地だった。ギフチョウもいるらしいが道は荒れているとの記述ばかり。
 さて、当日。アストラムに縁遠い人には聞き慣れない大原駅からバスで田植えの終わった水田を車窓に戸山車庫へ。そこから大谷の滝の登山口へ入る。しばらくして川を渡った分岐の所で、私たちを追い越して上っていった親子連れが下りて来て、東郷山ではなく寒山の方へ向かうとの事。荒れた登山道を無事山頂に到着しますようにと願う。私たちは夏を思わせる暑さなのに木立に遮られ心地よい風も感じながら東郷山への道を進む。そして鉄塔直下の傾斜のきつい南面に到る。ここからは心肺機能を試される感じだがみんな頑張って登る。やっと鉄塔に出て大峠別れを経て西へ。尾根の北面にブナ林が広がり疲れを癒してくれる。私の住む地の近くにこんな風景が広がっていることに感動する。四本杉分岐辺りのブナやモミの巨樹の下で昼食タイム。
 昼食後、東郷山の山頂へ向かい、小山さんの指導下、写真を撮る。山頂は木々に囲まれ見晴らしは良くない。バスの時間も気になるので下山を目指す。心肺に負担のかからない下山こそ注意しようと確認するが後ろまで届かなかったかも。足に衝撃がかからないように歩幅を小さくやさしく、時には横向きで足を運び、上りより注意を払って下る。大森側登山口に出る。そこからは林道なので速度を速める。もう足への衝撃の心配はない。白井の滝も諦め、地元の方に大森バス停より伏郷の方が近いと聞きそちらのバス停に向かう。土・日は本数が極端に少ない。バスに間に合い五日市駅南口へ無事到着する。 今回は山行人数が少ないだろうと勝手に思い込み、朝の時間をゆっくり取ったのが誤算だった。もう1本早いバスでも良かったと反省。また、いろいろな段階でつまずき、自分の至らなさを感じた。ただ東郷山により興味を抱けるようになったのは良かったと思っている。

(記 新江 みどり)

歩いたコース

歩いたコース:緑色

距離と標高

時刻と標高

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