2018年8月

2018年 原水爆禁止国民平和大行進


東区役所で区長より激励を受ける


稲荷橋あたり


本通りのアーケードの中


もうすぐ平和公園


集結集会を終えて噴水前で

8月4日(土) ☆天候:快晴
参加者19名  CL 吉岡俊二 SL 曽田映子
堂垣内 若木 江本 三村 三浦 宮木(澄) 滝 坂井 小川
得本 田所 原田 中島(恵) 新江 林 藤原 川后 西本夫妻
コースタイム  東京→広島Aコース
府中町原爆慰霊碑前9:00→東区役所9:45着→
広島駅前大橋10:10着→平和公園噴水前11:30着
報 告
 出発式は、8:45より慰霊前で始まり労山旗の引継ぎと、外国人の参加紹介で行進意気が高められ、炎天のアスフアルト道路へ出た。交通警官の携帯メガホンが追い立ててくる。後ろ、横から、前につめる、横に出ない。交差点では、一気に渡るよう声だかとなる。最初の中継場所、東区役所では女性区長の歓迎と声援受ける。その上、府中町役場と同様にトイレとひと時のクーラー休憩室には感謝の思いだった。
 出発後は旧愛宕跨線橋の陸橋を渡り大洲街道にでて、最後の中継所、広島駅前大橋に着く、ここで西本夫妻に出会う。久しぶりの対面で皆さんと握手が交わされる。ここでは、労山の仲間による冷茶と梅干の接待により一息つく。ここから以後は、休憩なしで平和公園を目指す。交通輻輳する中、警官の数も増え、携帯メガホンで相変わらずの、交通指導の指示が飛ぶ。シュプレヒコール、労働歌は周りに届かない。平和行進はこんなものかと過去を思い巡らす。そんな中、交差点で歩行者から叱責の声が上がる。今まで経験が無かった。広島でこの時期、平和行進への違和感がでることに淋しい思いがした。
 八丁堀より商店街のアーケードに入る。歩行者は若い人、外人と土曜日の午前中らしくそれなりあったが、無関心である。時代とともに、原爆が日本へ投下され多く惨事が起った事の記憶が薄れるのは悲しいともに怖い。平和公園に近づくにつれて、右翼の宣伝車 がガナリ立てて、汚い言葉で挑発する。平和公園前に居座り、ボリュームを揚げ。静かになった時点で平和公園噴水前に全員が合流し、集結集会が開催される。暑中で来賓挨拶、歌、決議表明等の行事が12時30分に終わる。その後、解散になる。皆さん本当に暑い半日で、お疲れさまでした。

(記 吉岡俊二)

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