2018年11月  定例山行

小掛山(816m)・備前坊山(789.2m)

広島市安佐北区可部


備前坊山山頂で

11月25日(日) ☆天候 快晴
参加者 9名  CL 西田文雄  SL 佐々木永幸
中島美代子、松本妙子、藤原秀美、反田由紀子、
礒部三恵子、谷所順子、新江みどり
コースタイム
可部駅発8:30⇒(ジャンボタクシー利用)⇒登山口9:05⇒
しるべ石9:35⇒可部峠10:05⇒のぞき岩⇒小掛別れ10:45⇒湿地⇒
小掛山⇒山車展望台11:30(昼食)12:00発⇒三本松⇒中倉山⇒
中倉峠13:40⇒備前坊山14:15⇒舗装道路15:15⇒
浜ヶ谷バス停16:10着⇒(路線バス利用)⇒可部駅16:30
報 告
 8時30分JR可部駅前集合。雲一つない晴天が広がっていた。男性2名女性7名、総勢9人のパーティーは、ジャンボタクシーで南原峡に向かった。
 準備体操、出発準備を整え、石見へ通じる可部峠へ向けて旧街道を登った。往時は、峠の向こうに茶店があったとのことである。
 峠あたりからは、植林地帯を抜け、クヌギなどの落葉広葉樹の自然林が広がる。紅葉は、盛りを過ぎ、足元には、紅黄の落ち葉の絨毯が広がる。葉を散らせた梢の間から見える青空や景色を楽しみながら、のぞき岩、いわかがみ展望台、小掛湿原、小掛山を経て、山車展望台まで足を延ばして昼食を摂った。
 トレールラン大会のため、登山道にはビニールテープが張られ道迷いの心配はないものの、自然林にピンクのテープはなんとも無粋で、大会終了後は、早期の撤収をお願いしたいものだ。
 山車展望台からは、備前坊山の先に白木山の鉄塔を望むことができた。昼食時間を30分で切り上げ出発、馬酔木の丘、三本松、独標711(中倉山)から中倉峠までアップダウンを繰り返しながら下った。
 途中、登山道が交差するような地点で、直径2mくらいの穴が直角三角形の頂点に掘られていた。これは、三つの地権者の境界を示す「穴」とのことを学んだ。
 中倉峠から備前坊山までは、急峻をひと登りである。山頂からは、下見で確認した南下するショートカットコースで、林道に出た。林道を2kmあまり下って、予定通り午後4時に54号線沿いの浜ヶ谷バス停に到着した。7時間、25,000歩の山行であった。

(記 佐々木英幸)

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