5月21日(土)〜22日(日)
参加者15名 CL滝 史郎
宮木(澄) 三浦 吉川 中野 松本 栗栖 宮本 井原 坂本 藤原 田所 植本 高木 長尾
コースタイム・天候
【5月21日(土)】天気 曇り
広島駅7:25⇒8:00廿日市IC⇒11:55別府IC⇒12:10別府ロープウェイ=別府高原駅12:40⇒鶴見山上駅12:50→(遊歩道)→13:30鶴見岳山頂13:35→14:05馬の背→15:20由布岳東登山口15:30⇒16:15湯平温泉・旅館都屋(泊)
【5月22日(日)】天気 快晴
湯平温泉7:40⇒(湯布院のコンビニ)⇒8:30由布岳正面登山口8:40→9:35合野越→(標高1400m地点で2班に分かれる)10:55→11:09マタエ→11:45西峰山頂11:51→12:50剣の峰→13:15東峰山頂13:35→13:50マタエ→(合流)14:20→15:10合野越→15:50正面登山口16:20⇒16:35湯布院道の駅16:50⇒16:55湯布院IC⇒廿日市IC⇒21:30広島駅
広島駅7:25⇒8:00廿日市IC⇒11:55別府IC⇒12:10別府ロープウェイ=別府高原駅12:40⇒鶴見山上駅12:50→(遊歩道)→13:30鶴見岳山頂13:35→14:05馬の背→15:20由布岳東登山口15:30⇒16:15湯平温泉・旅館都屋(泊)
【5月22日(日)】天気 快晴
湯平温泉7:40⇒(湯布院のコンビニ)⇒8:30由布岳正面登山口8:40→9:35合野越→(標高1400m地点で2班に分かれる)10:55→11:09マタエ→11:45西峰山頂11:51→12:50剣の峰→13:15東峰山頂13:35→13:50マタエ→(合流)14:20→15:10合野越→15:50正面登山口16:20⇒16:35湯布院道の駅16:50⇒16:55湯布院IC⇒廿日市IC⇒21:30広島駅
報 告
一日目。山口県、福岡県と快晴であったが、大分県に入ると曇り。バスの中では中野さんの楽しいクイズなどで楽しんでいるうちに鶴見岳の麓へ。別府ロープウェイで鶴見山上へ上がると、薄い霧がかかってはいたが、ミヤマキリシマの花がしっかり咲いていた。鶴見岳頂上手前の遊歩道の花は見頃、おおいに楽しんだ。山頂から先は登山道。朝に降ったと思われる雨で火山灰の土は滑りやすく、急こう配の下り道を慎重に降りる。傾斜が緩くなりやがて馬の背に着く。このあたりもミヤマキリシマが多い。ここから急斜面につけられたジグザグの整備された道を下り、やがて緩やかな歩きやすい道になる。これで鶴見岳西登山口まで楽々と思ったが、一部道が崩落して沢筋のゴロゴロ道を通らねばならず少々てこずった。下山してバスで湯平温泉へ。湯と美味しい料理を堪能した。
二日目。やまなみハイウェイを湯布院から由布岳方面へ上ってくるとゆったりと広がる牧草地と美しい山の姿に歓声を上げる。正面登山口でバスを降り、身支度する。牧草地から林に入り合野越からは道はジグザグにつけられている。途中から木が少なくなり強い日差しで暑いがミヤマキリシマの花が現れるようになる。やがて岩が増え、勾配が急になる。メンバーの歩く速度の差が大きくなってしまったのでマタエに着く前に2班に別れた。お鉢巡りする人10名が先に行く。この班のリーダーには三浦さんになってもらった。岩稜歩きに慣れてない人が大部分で、10名での行動は大変だったと思う。助け合いながら慎重に行動したようで、無事お鉢巡りをして、東峰を往復した私達5名と合流できた。(御鉢巡りは感想文をお願いしました)
下山が計画より1時間半近く遅れたので、温泉に入るのはあきらめて帰広した。
【御鉢巡り感想】
登山口から樹林帯を抜けマタエの手前まではつづら折りの道で少しだけガレ場があった。快調にマタエに着く。ここから西峰〜東峰を目指しお鉢巡りが始まった。マタエからはすぐに鎖場の急登。息を整え一気に登る。ホッとしたのも束の間、第2の鎖場と続く。その先には障子戸鎖場。断崖絶壁を横に張られた鎖を頼りに一歩一歩慎重に足を置きながら横に移動していく。そして第3の鎖場も難なくクリアして西峰山頂に着いた。ここから東峰に向かう途中に私にとって最大の難関と思われる馬の背渡り「ナイフリッジの岩場?」がある。(実は今回、由布岳登山に際し下調べでYouTubeの登山動画を何本か見てビビったのが「ナイフリッジの岩場」である。)
その「ナイフリッジの岩場」の下まで来た時、リーダーの三浦さんが先の様子を見に行かれ、「時間が遅れているし危険だから巻き道を行くことにします」と皆の状態を見て判断された。その後も険しい稜線を歩きながらも東峰山頂に着いた。山頂からの眺望は別格であったことは言うまでもない。
皆さんと一緒にお鉢巡りが出来、全員無事に下山する事ができて嬉しい限りです。
由布岳で滑落、佐賀市の男性死亡 2022/05/30 06:15
29日午前11時25分ごろ、大分県由布市湯布院町の由布岳山頂付近で、佐賀市八戸溝の会社員(60)が登山道から約10メートル下に滑落した。大分県防災航空隊のヘリで搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。死因は頸椎損傷とみられる。 大分南署や由布市消防本部によると、男性は午前9時ごろに入山。ツアーガイドとして登山客7人を引率していた。岩場で誤って転落したとみて原因を調べている。(大分合同新聞提供)
二日目。やまなみハイウェイを湯布院から由布岳方面へ上ってくるとゆったりと広がる牧草地と美しい山の姿に歓声を上げる。正面登山口でバスを降り、身支度する。牧草地から林に入り合野越からは道はジグザグにつけられている。途中から木が少なくなり強い日差しで暑いがミヤマキリシマの花が現れるようになる。やがて岩が増え、勾配が急になる。メンバーの歩く速度の差が大きくなってしまったのでマタエに着く前に2班に別れた。お鉢巡りする人10名が先に行く。この班のリーダーには三浦さんになってもらった。岩稜歩きに慣れてない人が大部分で、10名での行動は大変だったと思う。助け合いながら慎重に行動したようで、無事お鉢巡りをして、東峰を往復した私達5名と合流できた。(御鉢巡りは感想文をお願いしました)
下山が計画より1時間半近く遅れたので、温泉に入るのはあきらめて帰広した。
(記 滝 史郎)
【御鉢巡り感想】
登山口から樹林帯を抜けマタエの手前まではつづら折りの道で少しだけガレ場があった。快調にマタエに着く。ここから西峰〜東峰を目指しお鉢巡りが始まった。マタエからはすぐに鎖場の急登。息を整え一気に登る。ホッとしたのも束の間、第2の鎖場と続く。その先には障子戸鎖場。断崖絶壁を横に張られた鎖を頼りに一歩一歩慎重に足を置きながら横に移動していく。そして第3の鎖場も難なくクリアして西峰山頂に着いた。ここから東峰に向かう途中に私にとって最大の難関と思われる馬の背渡り「ナイフリッジの岩場?」がある。(実は今回、由布岳登山に際し下調べでYouTubeの登山動画を何本か見てビビったのが「ナイフリッジの岩場」である。)
その「ナイフリッジの岩場」の下まで来た時、リーダーの三浦さんが先の様子を見に行かれ、「時間が遅れているし危険だから巻き道を行くことにします」と皆の状態を見て判断された。その後も険しい稜線を歩きながらも東峰山頂に着いた。山頂からの眺望は別格であったことは言うまでもない。
皆さんと一緒にお鉢巡りが出来、全員無事に下山する事ができて嬉しい限りです。
由布岳で滑落、佐賀市の男性死亡 2022/05/30 06:15
29日午前11時25分ごろ、大分県由布市湯布院町の由布岳山頂付近で、佐賀市八戸溝の会社員(60)が登山道から約10メートル下に滑落した。大分県防災航空隊のヘリで搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。死因は頸椎損傷とみられる。 大分南署や由布市消防本部によると、男性は午前9時ごろに入山。ツアーガイドとして登山客7人を引率していた。岩場で誤って転落したとみて原因を調べている。(大分合同新聞提供)
(記 「初めて由布岳に登る人、感想文を書いて」と言われ、仰せつかった吉川)
歩いたコース
【鶴見岳(5月21日)】
【由布岳(5月22日)】