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2023年6月  新会員歓迎親睦ハイキング

臥龍山(刈尾山)(ガリュウザン:1223.4m)

北広島町

6月4日(日) ☆天候 曇り

参加者33名 CL 中野  SL 藤原
【第1班】班長CL中野、滝、原田、松本、井原、岡畠、脇坂(体験)井ア(会友)、粂井(会友)
【第2班】班長若林、宮本、渡辺(新会員)松尾、若木、若木、栗栖、井丸
【第3班】班長宮木、宮木、村上(新会員)岩原(会友)吉川、植本、坂本、小池
【第4班】班長SL藤原、川后、松木(新会員)三村、田所、中島、中島、長尾


コースタイム

県庁北7:30→7:40広島駅西→7:55中筋→8:30戸河内道の駅(トイレ休憩)8:45→9:20臥竜山登山口9:30〜11:00水汲み場11:05〜11:40頂上11:50〜12:30水汲み場(昼食・ゲーム)13:50〜14:45バス乗車15:00→15:45戸河内道の駅16:05→17:40新幹線口

報告

 組織部長前任者から6月4日には、新入会員歓迎親睦ハイキングがあるとの厳命を受けた。70有余年我が人生での一大イベントがこうして火蓋を切ったのである。 組織部会を開く度に白熱し、談論風発の議論から鈍感力の旺盛な私でも、これに掛ける思いがヒシヒシと伝わって来た。そこで、ただの山行であろうとの思いは吹っ飛んだ。
 度重なる打ち合わせ、参加者の募集・班編成・バスの手配・下見・ゲームの選定と変更・賞品の準備・当日の天気予報・実施の判断・参加者乗車場所連絡etcと多彩である。
 一つ一つを順調にこなしていよいよ明日に迫った。山行前日の総会での地図読みにも参加してスキルアップした。さて、明日の準備に取り掛かろうとした時、宮木会長から「明日の大型バスはバス停止まりであり、徒歩で登山口まで約1時間掛かるよ」と連絡が入った。
道後山までは距離が長く、往復2時間の超過は帰りの新幹線口が21時近くになり参加者に多大な迷惑を掛けることになる。明日の変更はタイムリミットが迫り途方に暮れた。幸いSLの藤原さん・佐々木さん・宮木会長・滝さんなどがこの難局に対応してくださり、総合力の強みで、山域は「道後山から臥竜山」に変更することが決まった。 これでやっと明日の道筋がついたと、小さな胸をなでおろした。
 「道後山と聞いていたから参加したのに、臥竜山では話が違う」との思いが有るのに、誰一人異を唱える人も無く協力してくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいであった。
 登山口近くにカキツバタが田一面に植えられ、丁度訪れた時も咲いていた。見頃は1週間前だったらしいが、この日は「祭り」が行われていたので、多くの人が集まっていた。
 緩やかな山道を歩くと「樹齢200年以上に及ぶブナの原生林に覆われ学術的にも貴重な樹林として、伐採されない休養林に指定されている。」(中国新聞編ふるさとの山歩きから抜粋)その道は気持ちが良く、山行の醍醐味を堪能していたら、行く手に沢が現れた。雨で増水し踏み石が隠れそうになって難所となっていた。暫くすると山道は段々と坂道になり、険しい道となっていった。それが続いたがやがて水汲み場に到達した。
 少しの休憩を挟み頂上に向け出発した。私が55歳頃革靴を履いて登った時はさして急坂とは思わなかったが、今回はその時より数倍苦しかった。頂上には登りで出会った高齢の男性が食事中であったが、記念写真のシャッターをお願いして水汲み場に下りた。 その水汲み場には、小さな虫が顔をめがけて飛び交い五月蝿い(うるさい)。  昼食は円を描いたように位置取りして食した。 食後も「うるさい」が私達を悩ませた。
 お待ちかねの「ジャンケン大会」に突入した。やり方を一通り説明し班別の総当たりで開催した。ゲームは「ジャンケン、ポン!」の掛け声と共に順調に進み、2班と4班の優勝決定戦の結果2班が優勝した。皆さん喜色満面で大いに盛り上がった。熱中していたためその間は「うるさい」も気にならなかった。じゃんけん大会をニヤニヤしながら見ておられた水汲み中の男性2人の内一人に記念写真のシャッターをお願いした。 ゲーム終了後は新会員の紹介と意気込みを短く語ってもらった。下りは逆に4班から順次下山した。下山後は参加者全員が揃い、一人の事故もなかったのが嬉しい。
今回の山行は山域変更で参加者の皆様に多大な迷惑をお掛けしたが、無事に終えることが出来た。それはひとえにSLの藤原さんをはじめ参加された皆様の協力のお陰と感謝しています。ありがとうございました。

(記 中野)


新会員 コメント

 急遽変更でも今日の為にご尽力頂いたこと感謝します。ありがとうございました。と同事にお疲れ様でした。お陰様でとっても楽しむ事が出来た山行でじゃんけん大会も楽しかったです。
花や木、鳥、少しずつですが教えて頂いたことヤマップに残し覚えています。また楽しみが増えました。ありがとうございます。

(記 渡辺)


 当日は大変お世話になりました。 大勢のやまぼうしの先輩やご家族と臥龍山を通して爽やかな時間を過ごせました。 特に、ジャンケン大会楽しかったなぁ!

(記 松木)


大変お世話になりました。前日の行き先変更にも関わらず、横断幕が臥龍山に修正されていたのには驚きました。きっと大変だったことと思います。ジャンケン企画に賞品のお菓子の準備等々、心の籠った時間を過ごすことができました。これからもよろしくお願いいたします。

(記 村上)

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